出版文化社よりメッセージ
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書籍の説明

「建設業界の現況はあまりにも厳しい。生き残りのため改革していくには、
新体制でなければ間に合わないと役員の多くは考えている。社長を辞任してほしい」
突然、そんな要求を突きつけられたのである。

2008年11月、中堅ゼネコン「オリエンタル白石」が会社更生法の適用を申請した。同社の誕生はそこからさかのぼること1年2ヶ月。中堅ゼネコンのオリエンタル建設(株)が、同じく中堅ゼネコンの(株)白石を吸収合併する形で誕生した。なぜたった1年2ヶ月で経営破綻に至ったのか? 合併の直前まで(株)白石の経営者を勤めていた著者が、その蹉跌を経て見つけたものとは! 建設業界人必読の書!

目次

    1. 第一章 大きな背景 建設業の“厳冬期”はいかに訪れたか
  1. 第二章 「株式会社白石」の場合 オーナー会社から上場会社になるまで
  2. 第三章 模索の始まり 「拡大路線」から「生き残り戦略」へ
  3. 第四章 暗転 理念なき反乱
  4. 第五章 反撃 株主として“経営談合”に対峙する
  5. 第六章 無念 二度消えた株式会社白石

著者略歴

白石 孝誼 Takayoshi Shiraishi

東京建設業協会会長、日本建設業界経営協会会長などを歴任し、公共調達の仕組みや建設生産システムなどの提案を通じて、建設業界の近代化に尽力。現在も国土交通省の中央建設業審議会専門委員として活躍する。

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