出版文化社よりメッセージ
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古民家解體新書(古民家解体新書) ~古民家と仲良く暮らすために知っておきたい100のコト~

書籍の説明

古民家解體新書は建築に携わる建築士や大工さん、不動産業の方、不動産鑑定士や土地家屋調査士、解体屋さんを始め、学生さんなど幅広い方が受講されている注目の資格「古民家鑑定士」取得の為の教本です。
循環型建築としての古民家の価値を調査し、未来の子ども達のために日本の住文化を残して行く従来の固定資産税の評価とは異なる独自の評価で作成する、古民家インスペクション、家歴書としての古民家鑑定書作成の為のマニュアルです。古民家鑑定士は現在約6000名が全国で活躍しています。

目次

  1. 巻の零 陰翳礼讃
  2. 巻の壱 古民家について
  3. 巻の弐 環境問題
  4. 巻の参 古民家の各部位
  5. 巻の四 構造材 古材について
  6. 巻の五 古民家再生アプローチ
  7. 巻の六 在来工法
  8. 巻の七 建築基準法について
  9. 巻の八 古民家鑑定書のつくりかた

著者プロフィール

川上幸生(かわかみ ゆきお)

1967年1月15 日大阪生まれ、建築家
財団法人職業技能振興会認定の「古民家鑑定士」「伝統資財施工士」の教本を資格創設時から執筆。他に一般消費者向けの『古民家検定本』や『住育検定』などの書籍も執筆。自身も大阪から四国松山市へ移住、人に優しいユーザーに感動を与える家づくりを信条に住宅の設計をおこないながら、2012年からは国交省の進める中古住宅流通促進市場創造のための協議会にて四国の理事などを務めている。