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エッセイ・一般書

みんな集まれ!ハリーポッター7 前夜祭

みんな集まれ!
ハリー・ポッター7 前夜祭

マグルネット(MuggleNet.com)
岩下慶一/森マサフミ:訳

米国で20万部突破したハリー・ポッター分析・予測本
WHAT WILL HAPPEN IN HARRY POTTER 7
(ハリー・ポッター7で何が起こるのか?)

  • ■体裁:四六判 並製 308ページ
  • ■定価:1,365円(本体1300円+税)
  • ■ISBN 978-4-88338-367-2

世界最大のハリポタファンサイト
「マグルネット(MuggleNet.com)」が最終巻を大胆予測!!
ネタバレ本ではありません。

これまでのシリーズのおさらいに最適。第7巻を読むポイントがわかる。ハリーはどうなるのか? ロンとハーマイオニーは?宿敵ヴォルデモートとの決着はつくのか?ハリー・ポッター最後の冒険に私たちの興味はつきません。ハリー・ポッター第7巻の英文原書が2007年7月21日に発売されました。日本語版は2008年7月23日発売予定で、まだ先となります。これから原書を読もうと読もうと考えている。日本語版の出版が待ち遠しい。最終巻のポイントが気になる。1〜6巻を読み直そうと考えている。そんなあなたに本書をお届けします。米国で20万部を突破した「MUGGLENET.COM’S WHAT WILL HAPPEN IN HARRY POTTER 7」(ハリー・ポッター7で何が起こるか?)の日本語版を独占販売!全国有名書店で発売で好評発売中!

はじめに

思い切って言ってしまおう。あなたがこの本を読むのは、以下の二つの理由のうちどちらかである。

1.あなたはマグルネットのファンで、ずっとこの本の出版を待っていた
2.書店でこの本に興味を持ち、手に取った

もし後者であれば、あなたは思ったに違いない。「マグルネットって一体なんだよ? ハリー・ポッター第7巻についての予想が何だっていうんだ?」

表紙にも書いてあるとおり、マグルネット(MuggleNet.com)は月に2千万件ヒットのある世界最大のハリー・ポッターサイトだ。1999年の秋、腐るほどの時間を持て余した退屈な家庭学習の学生だった12歳の私は、このハリー・ポッターサイトを作った。サイトが誕生して数年は、機長の私と航空士の2人だけで単独飛行を続けていたが、今や世界中のあらゆる年代層のハリー・ポッターファン120人をスタッフとしてマネージメントしている。皆マグルネットに貢献する事を誇りにしている人々ばかりだ。J.K.ローリングが言うところの「無敵のマグルネット」は、「労働に対する愛の産物」である。何百ページという情報、議論、映画のクリップ、新聞記事、ラジオインタビュー、その他、ハリー・ポッターに関する想像しうるあらゆるものが詰まっている。実際かなり大変な仕事だ。しかし、我々はこの仕事を愛している。何万人ものファンを集めるイベントを行う、インタビューをする、映画スターとのライブチャット、スターが大勢登場するド派手なプレミアショーやコンベンションに出席し、記事を書く。映画のセットを訪れる。作者のJ.K.ローリングをインタビューしたり、それからこういう本を書いたり。

注意! もしあなたがハリー・ポッター第7巻についてのトップシークレットを探しているなら、これはふさわしい本ではない。ハリー・ポッター第7巻でどういうふうに物語が展開していくのかについて、我々の予想は書いてあるが、確かな事は一つもない。実際のところ、真実はJ.K.ローリング以外の誰にもわからないのだ。JK(彼女自身はJoと呼んで欲しいと言っている)は時に、我々に内部情報を漏らしてくれたものだが、ハリー・ポッター第7巻については彼女は完全な沈黙を保っている。

では、この本を読む意味は何なのか? それはハリー・ポッターの最新情報を追うことだ。我々は、熱狂的なファンがどんな展開を夢想していたか、J.K.ローリングが記者に何を語ってきたかを知っている。マグルネットはハリポタの百科事典であり、最高のエキスパートなのだ。

ハリー・ポッターは次の世代にも読み継がれていくだろうが、我々はラッキーにも、「僕たちは当時、その熱狂の中にいたんだよ」という事ができる数少ないファンだ。我々は本の発売日の狂気じみた熱気や、ハリー・ポッターを讃えるあふれんばかりの群衆をはっきり記憶している。

魔法使いの少年の物語が、数百万の子供たちをテレビから引き離したのを覚えている。スネイプの忠誠心や、果たしてハリーは生き延びるのかについての議論に無限の時間を費やした事を覚えている。そして、まだ答えが与えられていない疑問といっしょに、この偉大な冒険譚が最後の第7巻でどのように終わるかについて議論した事も、いつまでも覚えているだろう。

ほとんどのファンがハリー・ポッター第7巻を今すぐにでも読みたいと渇望している。我々にはその渇望が痛いほどわかる。我々は今までも、それぞれの巻を辛抱強く待ち続けてきた。そして、この物語の終わりはすぐそこに迫っている。多くの期待と憶測の入り混じった今のこの時間の大切さは、どんなに強調しても足りないだろう。我々は将来、この期間を大切な思い出にしながら生きていくのだから。何かを期待することは、その何かよりもすばらしい、とよく言われる。もちろん、この本がハリー・ポッター第7巻よりもすばらしいなんて言う気は更々ない。我々の望みは、この本があなたのハリー・ポッター第7巻に対する欲求を刺激し、ハリーの最後の冒険を待つ間の慰めになる事である。

エマーソン・スパーツ
マグルネット創始者

目次

      1 第7巻の基本事項
      2 現在までのストーリー
      3 J.K.ローリングの発言
      4 ダンブルドア
      5 ネビルの運命
      6 ドラコの運命
      7 愛
      8 命の恩、そしてワームテールの行方
      9 R.A.B.と失われたロケット
      10 スネイプ
      11 ヴォルデモートのホークラックス(分霊箱)
      12 ハリーはホークラックス(分霊箱)?
      13 ハリーとヴォルデモート、どっちが勝つ?
      14 他の人々は?
      15 未解決の事項
      16 次はどうなる?

MUGGLENET.comについて

月に2千万件ヒットのある世界最大のハリー・ポッター・サイト。エマーソン・スパーツが1999年に弱冠12歳でこのハリー・ポッターサイトを立ち上げる。最初は細々とサイトの運営を続けていたが、今では世界中のあらゆる年代層のハリー・ポッターファン120名がスタッフとしてサポートしている。その活動は、J.K.ローリングや映画スターへのインタビュー、イベント開催、記事の執筆など、ハリー・ポッターに関して想像しうるあらゆる範囲をカバーする。J.K.ローリングが言うところの「無敵のマグルネット」は、「労働に対する愛の産物」だと、エマーソンは言う。

著者紹介

エマーソン・スパーツ
マグルネット(MUGGLENET.com)を12歳のときに開設。現在ノートルダム大学でビジネスを勉強中。

ベン・ショーン
2003年以来、エマーソンとともにマグルネットを共同で運営し、ウェブ上の第7巻セクションを監修する。カンサス州マウンドリッジ在住。

アンディー・ゴードン
マグルネットのハリー・ポッター大百科の作成者で管理人。英国ノッティンガムに妻と2人の子供と在住。

グレッチェン・スタル
ペンシルヴァニア州出身、ジュニアタ大学で学士号を取得。アラバマ州オーバン在住で、オーバン大学の大学院生。

ジェイミー・ローレンス
英国サフォーク出身。現在、ダーハム大学で政治学の勉強中で、ハリー・ポッターのすべてが大好き。

訳者紹介

●岩下慶一 Keiichi Iwashita
神奈川県横浜市出身、在米ジャーナリスト、翻訳者。
関東学院大学卒業、イリノイ大学留学。ロサンゼルスの業界紙記者を経て、2000年よりフリーランスとなる。時事・社会全般を広く取材し、AERA等、総合誌に執筆している。

●森マサフミ Masafumi Mori
愛知県名古屋市出身、ニューヨーク在住ジャーナリスト。
大阪大学卒業後、12年間エンターテインメント・ビジネスに従事し、2002年に渡米。テレビ・プロダクションでリサーチ、翻訳業務に携わる。一方で、日経BPnetなどに寄稿する。

内容監修・コラム執筆

●神谷久美 Kumi Kamiya(kmy)
ハリー・ポッター・ファンサイト管理人。『秘密の部屋』以降から原書も読み始め、2000年10月より言葉に関する話題、内容考察に重点を置いたサイトを運営。
「ハリー・ポッターと魔法の秘密」

●増間智昭 Tomoaki Masuma(MASUO)
ハリー・ポッターシリーズとの出会いは小学校4年生。マグルネットの創始者と同じ12歳でハリー・ポッター・ファンサイトを開設。現在は高校1年生。
「Harry Potter FanNet」